皆さん、おはようございます。三笠工務店リフォーム部です。
今朝も暖かい1日になりそうですね。
ところで、今朝のニュースでやっていた、我々工務店同業者としては何とも言えない事件でした。
京都府長岡市の男が自分の妻の遺体を他人の家の敷地に埋めたとして逮捕された。
男は工務店経営の大工で民家に建設中である場所に車で遺体を運びコンクリートの下に埋めたという
新築の家に何も知らずに2年ほど住んできた家族の事を思うと何ともいたたまれない事件ですね。
不動産の訳アリ物件は通常の2~3割価格が下落するそうです。下落した分の損害賠償は男に請求出来るそうです。
又慰謝料やお祓などの諸経費も請求できるそうです。そしてこの家に住めないと判断し、他の場所で土地を購入し
建てた場合新たに住めるために使った金額から死体が埋まっている家を売った金額の差額を男に請求できるそうです。
但し容疑者が賠償に応じられるお金を持っていることが前提だそうです。死体が埋まっていたすれば、家は
売れない可能性もあり、こういったケースについては被害者が泣き寝入りすることが多いらしいです。